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羽ばたきましょう!

強さは困難に立ち向かう事でしか掴めん!ならば、我はあえて茨の道を進もう!!

 
 
 

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Dark Zone  

2013-06-17 20:46:42|  分类: 默认分类 |  标签: |举报 |字号 订阅

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貴志祐介さんによる小説『ダークゾーン』を読了しました。いろいろ思うところがありまして、またこの作品についての感想を述べたいと思います。書き始めたら、思わず長文になってしまいました。そして、ネタバレのところがありますので、ご注意ください。


作品の構成 いかれた二つの世界


まずはこの作品の紹介をしたいと思います。作品は、ダークゾーンでの対局(ゲーム)と現実世界での回想の断章によって、構成されています。ダークゾーンとは、主人公たちがわけも分からずに放り込まれた奇妙な世界のことです。そこは月の出入りしかない無明の闇の世界で、絶たずに殺し合いが繰り広げられるゲームの舞台(著者曰く、修羅道)です。著者による将棋に基づいた独自のルールのもとに、主人公達が名実ともに戦いに明け暮れました。七番勝負で最終的に負けたら、存在そのものが抹消され、つまりサバイバルゲームのことですね。


そして、局ごとに主人公塚田の回想断章として差し込まれています。それは現実世界の出来事でした。物語の背景とか、現実とダークゾーンとの繋がりとか、塚田の葛藤とか、奨励会の厳しさとか、この理不尽な戦いに関する謎の解明とか、デジャヴの正体とか、たくさん、書かれていました。


砕けて言うと、対局は戦いに注目することに対して、断章ではは塚田という人間に注目することです。


中二っぽいゲーム性


ゲームは赤チームと青チームに分かれています。七番勝負で、四局先取を果たしたチームが勝ち。負けたら消滅させられてしまいます。

前述のとおり、このゲームのルールは著者が将棋に基づいたオリジナルルールですが、このほか中二っぽい要素もたくさん盛り込まれています。たとえば、駒(キャラクター)のネーミング。王将(キング)?鬼土偶(ゴーレム)?火蜥蜴(サラマンドラ)?死の手(リーサル?タッチ)?皮翼猿(レムール)?一つ目(キュクロプス)?青銅人(ターロス)?毒蜥蜴(バジリスク)?蛇女(アミラ)?始祖鳥(アーキー)?聖幼虫(ラルバァ)?歩兵(ポーン)?DF(ディフェンダー)、さらに、キングやDF以外の駒は昇格(プロモーション)もあります!不可殺爾(プルガサリ)?火竜(ファイアドレイク)?黒水母(メデューサ)?夜の翼(ナイトウィングス)?千の眼(アーガス)?青銅魔神(コロッサス)?毒鶏(コカトリス)?大水蛇(ヒュドラ)?妖鳥(ハルピュイア)?太歳(ジュピター)?金狼(ライカン)。個性豊かなネーミングから、著者の中二病に感服します。


それだけではありません。駒のデザインもかなり痛いです。全員、人間の姿ではなくなり、化け物になってしまいます。しかも、みな塚田の知り合い(少なくとも見知りのある)で、驚きも半端ないです。


それから、ゲームルールや攻略法も独創的です。将棋?チェス?囲碁?孫子兵法の戦略や戦術などを取り込んだ頭脳戦を中心に、魔法系技?白兵戦など危機一髪な格闘戦も取り入れたシステムです。一言で言うと、とにかく、勝てる可能性があるのならなんでも試す価値がある、というルールです。


ここまでは、小説の舞台や要素について紹介してきましたが、ここからは、アヤがこの物語や各キャラクターについての非常に個人的な感想です。


ライバルの奥本


奥本は、主人公塚田の好敵手です。敵であればどんな汚い手も厭わず容赦なく押しつぶしに来る、残忍極まりない人間です。例えば、第二局の最後、塚田は明らかに負けたのに、楽に殺してあげるのではなく、なぶり殺しにかかってきました。ダークゾーンはいかにいかれた世界だとしても、勝ったにもかかわらず相手をなぶり殺すなんて、やっぱり芯は非情な人間です。

新しい独創的な作戦を考案するのが上手で、常にゲームをリードしてきましたが、乱戦に対し即対応力が塚田より劣るため、最後の最後で逆転されてしまい、敗戦を喫したことが数度ありました。慎重な性格で、優位に立っているのに、疑心暗鬼に駆られて守るに転じ勝機を逃したこともありました。


もし、ダークゾーンでの残酷な行いはやむを得ないことだと言うなら、現実世界でプロ棋士になりたくて、盤外戦術に走り塚田の心の傷を突いたのは紛れも無い証拠と成りましょう。やっぱり奥本も勝負師ですねえ。「人間である前に勝負師であれ!」という言葉に当てはめる典型と言えましょう。


塚田という人間


何度も言いましたが、塚田裕史(つかだ さとし)はこの作品の主人公、赤チームのキングです。奥本と同じく奨励会の三段で、プロ棋士の予備軍です。


率直に言わせてもらいます。塚田は強そうに見えましたけど、実は弱い人間であるに違いありません!本当にむかつきます!その上、彼の影から自分が見えたようで、さらに憎いです!


塚田という人間は、一見奥本のように残忍極まりない人間に見えますが、実は内心では優しい部分も持ち合わせていました。彼は常に自分にこう警告します。「戦え、戦い続けろ!非情に徹しろ!ここでの俺たちただの駒でしかない。すべてはみなが生き残れるためだ!」と。恋人を死なせないために、自分のそばに置いておくという特別扱いをしたり、仲間が死亡した瞬間に心が引き裂かれるように感じたりして、残酷なダークゾーンに放り投げられ、非情な戦いに巻き込まれ、それでも、彼には優しい思いやりのある一面が見られました。


でもそのせいで、彼は弱い人間に決定!ゲームで負けたら死ぬのに、なぜ奥本のように戦わないのか?!駒は捨てる運命という覚悟が、プロ棋士の卵のお前にはないなんて言わせないぞ!八回の対局に渡り、最後のサドンデスの第八局だけ、お前は非情に徹することができました。よって、お前は初めて奥本に正真正銘に勝つことができました。ほかの勝ちなんて、所詮まぐれ当たりでしかないのです。


僕と彼は似ていると言いましたね。僕が同じ局面に臨んだら、彼と同じ選択をし、同じことを言うでしょう。ほかの駒をやむなく犠牲にしたけど、自分の好きな人だけは守り切ると。


以上はダークゾーンでの出来事に対しての評価です(勝ちたいなら容赦をするな)。では、現実世界の方はどうでしょうか?


彼は恋人の理紗を信じ切れなくて、思わず疑ってしまいました、「本当に俺の子なのか!」と。でも、こどもの件はただ引き金だと思います。実は赤ちゃんが自分の邪魔になる、足手まといになることを恐れていると思います。赤ちゃんの存在により、自分はプロ棋士になる夢を諦めなければならないのかと、きっと心の中で喚いたでしょうね。まさにエゴの塊です。赤ちゃんは罪ないのに、自分の頑張りが足りないことを八つ当たりしないで!って言いたいぐらいです。


奥本のときもそうでした。すべての罪を奥本に押し付けたくて彼を殺したでしょうが!罪深いのはお前だよ、塚田!自分だけ楽になりたいなんて、世の中にこんな都合のいいことなんてあるものか。本当エゴの塊です。


でも僕もまた、彼と同じ人間です。憎いですが、事実だけは認める性分なので、認めざるをえません。赤ちゃんをできちゃったりしたことはないですが、未来のためだの夢のためだのと偉いことを言って実はエゴの自分のために、彼女を振ったことがあります。後悔しない主義なので、後悔はないが、謝りたいと思っています。復縁でさえ考えたことがありました。でも八つ当たりとか、自分の不況を他人のせいにしない点では、塚田よりましなのかもしれません。


しかし、そんな彼でも、理紗のことは本当に愛しているでしょう。僕には分かります!


物語のエンディングに、彼はまたダークゾーンに戻る選択をしました。それはそうでしょう。理紗のいない世界に、将棋の夢も砕け散った世界に、殺人犯まで成り下がった世界に、なんの未練がありましょうか!ダークゾーンは厳しい世界だけど、理紗がいるし、将棋の能力も活かせるし、すべての駒に君臨するキングであるし、これほど甘い甘い夢がどこに有りましょうか!


しかし、夢は覚めるもの。所詮、夢でしかないんです。僕だったら、どう選ぶでしょう?自分にも分からないんです。後悔だけはしない主義なので、現実に立ち向かうか、あるいは、未練がましい性格なので、夢に戻ってしまうか、どっちもありうる話です。


とにかく、塚田は強そうに見えたけど、内心では弱い人間です。残忍そうに見えて、最後の最後で詰めが甘いタイプです。まさに僕の鏡写しの化身です。


恋人の理紗


理想的な彼女?少々弱気ですが、塚田がピンチのときは駆けつけてくれます。塚田が戦局の不況に頭を悩ますときも、心配そうに慰めたりアドバイスしたりします。信じらんない、どうしてそう簡単に納得してゲームをやろうとしているの、とか言ってゲームについてぶつぶつ不満を言うめんどくさい一面も、今となっては、愛嬌を感じます。


恋人の塚田を心底から愛しているでしょう。彼の子をこもっても、塚田みたいにひどく悩んだりしませんでした。むしろ、新しい命がもうすぐ生まれてくる喜びや期待に満ちていました。ちなみに、彼女はプロとなったばかりの囲碁棋士です。それでも、赤ちゃんと囲碁の二者択一問題に迫られたら、事業なんか簡単に諦めるでしょう。母性に溢れる人間だと勝手に想像しています。


好きです。思えば、同級生に母性に溢れる女性がいいなって無駄話をしたことがあります。当時はあの同級生(女の子です)に笑われましたけど、今も僕は変わっていません。優しい、思いやりのある、僕のいかれた危険な思考や行動にブレーキをかけてくれる、母性に溢れて子育て上手な女性が好きです。


このいかれたゲームにおいて、彼女が、唯一正気でいられた人間だと言えましょう(他の皆は狂っちゃって怖い)。彼女は何度も、奥本君と話し合ってみようよ、もしかしたら、皆助かる方法が見つかるかもしれないよって塚田に提案したけど、採用されることはありませんでしたが、今思えば、もし話し合ったら、この悲しい連鎖を断ち切ることができるのではないかと思ったりもします。

モブキャラについて


このゲームに参加したのは計十八人、すべて塚田の知り合いです。一つ目は少々特殊で、塚田と理紗の生まれるはずもない赤ちゃんに当たります(子宮外妊娠なんで)。


蛇女の梓、ぶりっ子で、妹キャラ。しかし名の通りの蛇女です。塚田を奪うために、塚田に、理紗が奥本に寝取られて赤ちゃんも奥本のだって塚田と理紗の間柄を壊そうとありもしないことをでっち上げたのです。そのせいで、ダークゾーンの発生や理紗事故死の悲劇が起きました。蛇の毒で心を濡らした悪い女です!


歩兵の根本准教授、慎重な性格で参謀役、しかし彼の助言はいつも赤チームを敗北へと導きます。とても残念なキャラです。

皮翼猿の河野、仲間思い一面があり、後期からある知識を生かし(すみません、忘れてしまいました。たぶんゲームの知識?)、チームの副参謀役に就任。


DFの皆さんは口が無いので、終始セリフはありませんでした。


ほかはどうでもいいかな…


ダークゾーン


やっと、ここまで来ましたか。そう!ここは「戦え、戦い続けろ!」のダークゾーンです。一見、このキャッチコピーは迫力があって凄い!ですが、実は違います。


戦え、戦い続けろという自己暗示に似た言葉は、塚田が過去に未練がましく、過去に戻ってやり直したい弱い意思によるものです。彼のむき出した心の弱音です。戦えば、俺はいつまでも理紗と一緒にいられる、将棋の夢を見続けると、彼はきっと心のどこかでそう思っているでしょう。


彼を強い意思の持ち主だと勘違いした僕は、まじバカです!


でも、これが貴志祐介さんによる残酷な物語です(『新世界より』のとき、既に経験済みです)。そういう結末を余儀なく選ばせられるのが、貴志さんの作風、持ち味です。僕がそういう局面に置かれたら、たぶん同じことをするのではないかという疑問か不信が脳内を過ぎたことが、読む途中何度もありました。


夢は甘さばかりじゃない、苦しさだってあります。よく考えてみたら、ダークゾーンであれ、現実世界であれ、どっちも地獄なんですよ。ダークゾーンは現実世界の苦しみやプレッシャーから逃げたいという気持ちによって生まれた世界なので、普通なら苦痛とは無縁に甘い甘い夢のはずなのに、こっちが殺らないと殺られる戦いを強いられるなんて、本当、夢も思うままには行かないものですよね。(貴志さん、厳しい~)


ここで、ある言葉を思い出した。誰もが、苦悩の果てさって。これが、貴志さんが表現したいものではないかと思います。苦しいのは自分だけじゃない。誰もが苦しんでいるよ。もっと前向きに生きましょうよ。今は不況でも、信じて行けばきっと調子は戻って来るはずなんだって。ですから、どこへ逃げても無駄なんですよ(???) 現実であれ、夢であれ、残酷だよ、非情だよ。どっちにしろ、まずは立ち向かうのだ!って。


言わば、人生谷あり山ありということですね。もちろん、作中みたいな極限状況なんて、普通なら出くわす可能性は低いでしょうが、大切なのは、その強い心よ!!すべてを受け止める心を持つ者こそが、大人ですよ!今度こそ、勢い良く大声で叫べる。


戦え、戦い続けろ!!


彩羽夢見

2013/06/17/0:58

以下のリンクは、ネットのレビューです。

貴志祐介2連発「悪の教典」→「ダークゾーン」第二弾は「ダークゾーン」(ネタバレ有り)

http://mixture-art.net/%E8%B2%B4%E5%BF%97%E7%A5%90%E4%BB%8B%EF%BC%92%E9%80%A3%E7%99%BA%E3%80%8C%E6%82%AA%E3%81%AE%E6%95%99%E5%85%B8%E3%80%8D%E2%86%92%E3%80%8C%E3%83%80%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%80%8D-2/

[アイヨシ][プチ書評][将棋]『ダークゾーン』(貴志祐介/祥伝社)http://d.hatena.ne.jp/sangencyaya/20111012/1318426162

作家?貴志祐介さんの小説『ダークゾーン』が将棋ペンクラブ大賞で特別賞を受賞

http://tamarunoboru.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-79ec.html

『ダークゾーン』 貴志祐介 > 「このミス」完全読破 No.428

http://m-d-b.way-nifty.com/bokunenjin/2011/02/no428-4466.html

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